テクダイヤと久宝金属製作所、FFF方式3Dプリンター用0.1mm径ノズルを開発
2020/09/24 10:50
テクダイヤは久宝金属製作所と共同で、先端穴径0.1mmの3Dプリンター用ノズルを開発した。
一般的なFFF方式3Dプリンターのノズルは0.4mm径が標準だ。テクダイヤによると、これまでは0.2mm径が安定して出力できる最小径とされてきたが、さらに微細造形を求めるユーザーの声に応えて今回の0.1mm径ノズルを共同開発した。
久宝金属製作所は、2020年9月24~25日に開催される「フォームネクストフォーラム東京2020」にて今回開発した0.1mm径ノズルを搭載した同社3Dプリンター「Qholia」の造形デモを実施。同年11月から同ノズルを搭載したQholiaを販売開始する予定だ。また、テクダイヤは、今後3Dプリンター用ノズルを順次発売する予定だ。