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3Dプリント品質は湿度が大切——最高70℃で乾燥できるフィラメントドライヤー「CYCLOPES」

FFF方式3Dプリンター用フィラメントドライヤー「CYCLOPES」がKickstarterに登場し、出品後2時間で目標額を達成する人気を集めている。

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高品質の3Dプリント造形物を作るために、フィラメントの湿気管理は重要だ。CYCLOPESは、最高70℃でフィラメントを熱して、短時間で効率的に水分を飛ばすことができる乾燥機だ。本体にフィラメントをフィードするための穴が開いているので、乾燥後のフィラメントを取り出さずにプリント作業ができる。

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前面のパネルで、乾燥温度と乾燥時間が設定できる。温度設定は70℃まで、誤差は±2℃。1分~24時間までのタイマー運転、もしくは連続運転が選べる。最新の設定が保存されるので使いやすい。湿度計も設置してあり、乾燥具合を確認できる。

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セット可能なリールのサイズは、2リールセットする場合は217×80mmまで、1リールセットする場合は217×174mmまで。本体の穴から引き出せるフィラメントの直径は1.75mmで、テフロンチューブを交換すれば2.85mmフィラメントにも対応できる。

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本体サイズは213×280×305mm、重さは1.4kg。難燃性素材で作られ、過熱保護スイッチも搭載する。CE、FCC、ROHS、REACHの認証を取得済みだ。

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同時にフィラメント保管用として、真空ポンプ付き真空保存袋セット「EURUS」もラインアップしている。専用の保存袋にフィラメントを入れたら、電動ポンプで中の空気を吸引して密閉することで、フィラメントの劣化を防ぐことができる。

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早割価格はCYCLOPESが318香港ドル(約4300円)、保存袋3枚入りのEURUSとのセットが428香港ドル(約5800円)。出荷は2020年12月の予定で、日本への送料は別途請求される。

EIBOSは、2020年10月24日までクラウドファンディングを実施中。10月19日時点で、10万香港ドル(約136万円)の目標額を上回る約79万香港ドル(約1070万円)を集めている。

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