耳をふさがず運動中も安心——骨振動で音を伝えるヘッドバンド型サウンドウェア「Sonik」
2020/11/06 11:00
骨振動で音を伝えるヘッドバンド型サウンドウェア「Sonik」がKickstarterでクラウドファンディング中だ。
Sonikは、スポーツ用ヘアバンドのように頭に装着して使う骨伝導型Bluetoothスピーカー。スマートフォンとペアリングして音楽再生ができ、ノイズキャンセリングマイクも内蔵しているのでかかってきた電話に出て通話することもできる。
Sonikの重さは25gと軽く、耳をふさぐことがないので、ランニング、サイクリング、テニスなどスポーツを楽しむ際に安心して使うことができる。音楽の再生や停止、着信応答などの操作は、本体に取り付けられた3つのボタンで行う。
SonikはUSB充電式。1回の充電で4時間使える。ヘッドバンドの色は黒かオレンジが選択でき、汚れたらスピーカー部分を取り外して洗うことができる。
Sonikの早期割引価格は、69ドル(約7200円)。出荷は2020年12月の予定で、日本への送料は10ドル(約1000円)だ。ただし、Sonikを日本国内で使用するには、技適(技術基準適合証明・認定)を取得し技適マークが付されていなければならないので、注意が必要だ。
Sonikは1万ドル(約100万円)を目標に2020年11月13日までクラウドファンディングを実施するが、2020年11月6日時点で目標額を既に達成し、約2万2000ドル(約230万円)を既に集めている。