新しいものづくりがわかるメディア

RSS


3Dプリンターでフードデコレーション——フードエクストルーダー「Cakewalk 3D」

3Dプリンター用フードエクストルーダー「Cakewalk 3D」がKickstarterに登場し、30時間で目標額の調達に成功している。

photo

Cakewalk 3Dは、FFF(熱溶融積層)方式の3Dプリンターに搭載することで、フードプリンターにアップグレードできるエクストルーダー。メジャーブランドの3Dプリンターでテスト済みで、デカルト型(注:直交するガントリーを備えた箱型タイプのこと)デスクトップ3Dプリンターに対応可能だという。

photo

ケーキやクラッカーなどさまざまなベースに、ペースト状の食材で絵や文字、イラスト、デザイン、模様などのデコレーションを施すことができる。ノズル径は1mmで、チョコレート、メレンゲ、野菜ピューレ、ケチャップ、ワカモレ、ハチミツなど、適用可能粘度であればあらゆる材料に対応する。エクストルーダーや部品には、フードグレードステンレスやシリコン、PPなど食品安全性素材を使用する。自動食器洗い機にも使用可能だ。

photo

エクストルーダーの交換は30分以内で可能だとし、通常の3Dプリントで使っているスライサーソフトウェアをそのまま利用できる。また、詳細なインストラクションやさまざまな材料向けの設定プロファイルも提供しており、数回練習すれば思い通りの仕上がりになるとしている。

photo

Cakewalk 3Dのスタンダードキットは、エクストルーダー、シリコンマット、NEMA17モーター、部品(カプラーなど)、取り付け用ネジ、フード小袋(フレンチメレンゲ/ヴィーガンメレンゲ/塩漬け野菜ミックスから1つ選択)で構成される。

photo

カートリッジとモーター間のコネクター、カートリッジ保持用取り外し式リング×2の合計3つのサポート部品は自分で3Dプリントする必要がある。3Dファイルはダウンロード可能で、通常のデスクトップ型3Dプリンターを使えば10時間以内でプリントできるとしている。

photo

Cakewalk 3Dのスタンダードキットの予定小売価格は119ユーロ(約1万4500円)で、今なら数量限定早割価格99ユーロ(約1万2100円)で提供する。他にも、モーター抜きのプレッジや、サポート部品込みのプレッジなど用意している。2020年12月の出荷を予定しており、日本への送料は24ユーロ(約2920円)だ。

Cakewalk 3Dは、2020年11月28日までクラウドファンディングを実施中。11月20日時点で、1万ユーロ(約122万円)の目標額に対して約2万4000ユーロ(約298万円)を集めている。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

今人気の記事はこちら

  1. 昔のマルスをイメージして、パタパタめくってピンを挿す「路線検索ガジェット」を作った
  2. 西和彦氏がM5Stack上で動作するMSX2のオリジナル公式エミュレーター「MSX 0 stack」を発表
  3. Raspberry Piと公式カメラを1つに——Raspberry Pi 2/3/4B対応ケース「PiShell 2」
  4. Creality製の光造形3Dプリンター「HALOT-ONE PLUS」、サンステラが発売
  5. 透かし彫刻磁器という古くからある芸術形式を3Dプリントし、目の見えない人も見える人も共有可能なデータ形式を作製
  6. 1.54インチ正方形LCD基板「Squary」——「RP2040」または「ESP-12E」を搭載
  7. LEGO、教育用プログラミングロボットシリーズ「マインドストーム」を2022年年内で販売終了
  8. 1970年代に開発された戦車シミュレーターをRaspberry Piでレストア
  9. 工学社が書籍「『Raspberry Pi』から広がる電子工作の世界」を発売
  10. 柔軟な構造の分散型波力発電装置が特許を取得——風に揺れる建物や自動車が走行する道路などからも発電できる可能性

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る