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自分にだけ音楽が聞こえるスピーカー——ウェアラブル指向性スピーカー「Parso」

AFURは、超音波素子を利用したウェアラブル指向性スピーカー「Parso(パーソ)」を製品化したと発表した。

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Parsoは、可聴域以上の周波数の音に、可聴出来る音を超音波素子のドライブ信号を変調して付加することで、指向性を持った音波を発するスピーカーだ。

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超音波を利用したスピーカーは音量を確保するためのサイズ、消費電力などの問題でウェアラブルには不向きだったが、構造と電子回路双方のアプローチによって、ウェアラブルできる超音波スピーカーの製品化に成功したという。

超音波スピーカーが持つ音の指向性を利用することで、スピーカー本体を首から下げると直上方向だけに音が出るため、ヘッドフォンなどを使うことなく、装着している本人だけがスピーカーからの音を聴くことができる。

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スピーカーの上面は内部で2辺に別れており、山型に傾斜をつけることでスピーカーを首から下げるとステレオで音を聴くことができる。底面にはカメラ用の1/4インチネジが用意されており、三脚などを使用して固定できる。

長時間の耳への装着が必要なく体への負担を低減するが、屋内では壁面での反射により高い指向性が低減されるため、より効果を出すためには反射面での吸音や高い天井などが必要とのこと。

サイズは94×70×46mm、重量165g。 充電式リチウムイオン電池を内蔵し、充電時間は3時間、電池持続時間は4時間。通信方式はBluetooth、対応プロファイルはA2CP、HSP。2021年夏頃の発売を予定している。

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