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JENESISが深センに新子会社を設立——多品種小ロットへの対応を拡大

JENESISは、中国深センに2020年6月に新設した金型成形工場などを新子会社として法人化したことを発表した。

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深センに生産拠点を構えるJNSホールディングスの子会社で、EMS事業を中心に展開するJENESISは、これまで同地区にある組立施設を拡張して生産キャパシティを拡充。生産体制などの強化を図ってきた。

2020年6月には金型成型工場を新設、新分野となる金型成型事業を開始、スタートアップやIT企業を中心にニーズが高まる小ロット、多品種製造に対してよりフレキシブルな生産体制を構築している。

今回、新たな事業分野である金型成形事業と、従来から展開してきた品質管理代行サービス事業を共に新会社へ分社化することで、機動力と柔軟性を保ち、より高いサービスと品質を提供する。従来の設計開発に加え製造工程でも一部内製化することで、サプライチェーンへの依存度を下げることでリスクヘッジを図る狙いがある。

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