AI音声認識の誤変換を楽しむ——「第1回 大ごにんしき大賞」の結果が発表
2020/12/07 11:30
文字起こし活用推進協議会は「第1回 大ごにんしき大賞」を実施し、2020年12月1日に結果を発表した。
大ごにんしき大賞は、ヒトとAIが一緒に作業をすることで生まれる面白い世界を募集した大賞で、スマートスピーカーやスマートフォンの誤認識による応答に思わず笑顔になってしまった話や焦ってしまった話などを8月1日~9月30日に募集していた。この中から、大賞1作品、佳作5作品が選出された。
大賞にはペンネーム「みー」さんの作品が選ばれた。
私「OK google 生まれてくる赤ちゃんの名前は何がいい?」
スピーカー「あなたにはまだ早いです」妊娠中に夫と子供の名前を考えていてなかなか決まらなかったときに面白半分で聞いてみました。夫と2人で大笑いしました。
佳作賞のうち、アドバンスト・メディア賞にはペンネーム 春日山さんの「どこにいる?」が受賞した。
福祉施設で行われたスマートスピーカー体験会に参加。グーグルのスピーカーに、今いる場所が分かるか聞いてみたくて、「今どこにいる?」と尋ねたら、「私はいつもそばにいます」大笑いしました。
また、エフスタイル賞にはペンネーム「猪野那由多」さんの応募作品「Siriは幸せよー」が選ばれた。
暇だったので音声認識で検索して遊んでいました。歌詞も検索できるかなと思ってどれみの歌の歌詞の「シーは幸せよー」を何気なく音声認識させたら「Siriは幸せよー」に変換されました。私のスマホのSiriは幸せみたいです…。
大賞には5万円分のギフト券/記念品等、佳作賞の5名には1万円分のギフト券/記念品等が贈られる。