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プログラミングの原理を「ポッキーの並べ方」で学べる——江崎グリコ、「GLICODE MAKER」をリリース

江崎グリコは2020年12月25日、プログラミング学習用スマートフォンアプリ「GLICODE」のラインアップに「GLICODE MAKER」を加えたと発表した。

GLICODEはプログラミングを学べる子ども向けの無料アプリで、学習に同社の菓子「Pocky(ポッキー)」を用いている点が特徴だ。

主人公をプログラミングによって動かし、難易度の異なる約40のステージのクリアを目指す。プログラミングで使用するポッキーは主に市販品を用い、1本1本の向きを縦/横/斜めに変えることで、その並びがSEQUENCE(順番に実行)やLOOP(繰り返し)、IF(場合分け)の指示へと変換される仕組みだ。

今回追加されたGLICODE MAKERは、GLICODEのステージを自分で作れるプログラミングアプリだ。縦横9マスの合計81マスのフィールドに、地面や岩、木、ベルトコンベアなど役割の異なるブロックを配置できる。さまざまな仕掛けを駆使し、難易度にバリエーションをつけることに加え、使用したポッキーの本数を意識することで、ゴールに至るまでの順序を論理的に導き出す思考力を鍛えられる。

作成したステージは友達にシェアでき、その際に「ループを使ってクリア」や「4手以内にクリア」などの制限をかけることも可能だ。また、机上に本物のポッキーを並べてスマートフォンのカメラ機能を使って撮影するカメラモードに加え、画面の中でバーチャルのポッキーを並べるタッチモードも用意されている。

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