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自動搬送ロボット開発のLexxPlussが第三者割当増資を実施

自動搬送ロボットのイメージ

ハイブリッド制御技術を実装した自動搬送ロボットを開発するLexxPlussが、インキュベイトファンドなどから第三者割当増資を実施した。

LexxPlussが開発する物流倉庫および製造工場向け自動搬送ロボットは、床に敷いた誘導線上に沿って軌道走行する機能と自律走行する機能を兼ね備えたハイブリッド制御技術を実装。狭い通路や作業員との連携の際には軌道走行機能を用いて、人やモノを迂回(うかい)しながら走行する場合は自律走行機能を用いるなど、環境や状況によって臨機応変に対応できるのが特徴だ。RaaS(Robot as a Service)モデルによるサブスクリプション形式でのサービス提供を予定している。

同社自動搬送ロボットは2021年秋ごろの一般販売を予定。現在事業者と共同で導入に向けた実証実験を行っている段階だ。

今回第三者割当増資を実施するのは、インキュベイトファンドの他に、SOSV Investments、住友商事の合計3社。調達した資金は自動搬送ロボットの開発費やエンジニア人材の採用費、人件費に投資する。

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