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マルチカラー3Dモデル作成用クラウドアプリ「SimplyColor3D 2.0」

「SimplyColor3D 2.0」がCAMPFIREで出資を募っている。

SimplyColor3D 2.0は3Dモデルデータを単色からマルチカラーに変更できるクラウドアプリだ。2020年11月にはKickstarterでクラウドファンディングを実施し、最終的に1000カナダドル(約8万5000円)の目標額を大幅に上回る4万2000カナダドル(約361万円)以上を集めている。

Google Chrome上で動作し、Windows/Mac/Linuxで利用できる。クラウドベースのためソフトウェアのインストールは不要だ。なお、動作にはOpenGLV3.3以上をサポートしている必要がある。

対応ファイル形式はSTL/OBJで、3Dモデルのファイルを読み込んで彩色できる。着色したファイルはSTL/3MF形式の3Dモデルデータに変換され、スライサーソフトにインポートできる。

アプリケーションはアイコンにより直感的に操作でき、細部の色指定にも対応している。領域/境界内の塗りつぶしや、カラー置換などの機能も備えている。

一般販売予定価格は年間ライセンスが1万円、永続ライセンスが3万円。CAMPFIREでは年間ライセンス(1年間)が50%オフとなる5000円で購入できるプランなどを用意している(価格は全て税込)。

SimplyColor3D 2.0は2021年3月28日まで、CAMPFIREでクラウドファンディング中だ。目標金額は10万円で、リターンの発送は2021年4月の予定だ。

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