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持続可能な宇宙環境を目指して——アストロスケール、スペースデブリ除去技術実証衛星の打ち上げに成功

スペースデブリ除去サービスを開発するアストロスケールホールディングスは、同社のスペースデブリ(宇宙ごみ)除去技術実証衛星「ELSA-d(End-of-Life Services by Astroscale-demonstration)」の打ち上げおよび軌道投入に成功したと発表した。

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同社は宇宙機の安全航行を目的に、スペースデブリ除去サービスに取り組んでいる。具体的には、人工衛星が寿命を迎えたり、修理不能となったりした場合に除去するEOLサービスや、既存のデブリを除去する為のADRサービス、宇宙空間上での宇宙状況把握、稼働衛星の寿命延長などのサービス実現を目指して技術開発を進めている。

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今回軌道投入に成功した実証用衛星は、日本時間2021年3月22日にカザフスタンのバイコヌール宇宙基地からソユーズロケットに搭載して打ち上げられた。計画通りに飛行した後、高度550kmで衛星を分離し、衛星から受信したテレメトリによって通信が正常であることを確認した。

今後、搭載機器のチェックなどを実施した後に、初期運用フェースに移行する予定だ。

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