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Pi4とPoE+対応を追加——Raspberry Pi財団「Raspberry Pi PoE+ HAT」発表

Raspberry Pi財団が2021年5月24日、Raspberry Pi 4に対応したPoE+(プラス)アドオンボード「Raspberry Pi PoE+ HAT」を近日中に発売すると発表。国内ではスイッチサイエンスが取り扱いを発表している。

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Raspberry Pi PoE+ HATは、現在販売中のPoEアドオンボード「Raspberry Pi 3 Model B+用PoE HAT」の後継製品だ。PoEの上位互換の位置づけであるPoE+にも対応し、Raspberry Pi本体を冷却するためのファンも搭載されている。

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PoE+にも対応したことで供給できる電流が増加し、Raspberry Pi 4での安定した利用が可能となった。ピン配置などはそのままで、基板の縦横サイズや最大高も同じ(ファン部)だ。

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Raspberry Pi 3 Model B+やRaspberry Pi 4 Model BなどのPoEピンに接続して使用する。イーサネットネットワーク上にPoE対応のスイッチングハブやインジェクターを用意することで、LANケーブル経由でRaspberry Piに電力を供給できる。

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IEEE 802.3af-2003 PoEとIEEE 802.3at-2009 PoE+に対応。入力は37~57VDC、Class 4 device。出力は5VDC/4A。冷却ファンは25×25mmのブラシレスファンで、風量が2.2CFM。

完全絶縁スイッチモード電源で、ファンコントロールが可能。スイッチサイエンスでの税込価格は3180円だ。

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