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Mark-on、3DモデルをWeb上に漏えいリスクなく掲載できる「Guruddo」を開始

Guruddoのサンプルページ:マウスでドラッグすると3Dモデルが回転する。

Mark-onが、3Dモデルを手軽かつ安全にWebページ上に掲載できる変換サービス「Guruddo」を開発した。

Guruddoは、Web上に3Dモデルをアップロードすることで、Webサイト上に3Dビューを設置可能なHTMLを出力するサービスだ。ユーザーは対象の3Dモデルをアップロード操作するだけの簡単な操作で、Webページ上に3Dモデルの360度画像を掲載できる。アップロード可能な3Dデータは、OBJ、FBX、VRMといったCG系データや、CADやBIMなどの設計系データなどだ。

同サービスでは、オブジェクトVRと呼ばれる画像形式でWebブラウザ上に表示され、3Dモデルデータ自体はサーバ上に残らない。このため3Dモデルのデータが漏えいする心配がなく、安全に利用できるという。

Guruddoの活用法としては、サンプルモデルの確認や新製品のモデル掲載、家具や家電類の背面や側面の確認、3DモデルのVTuberオーディションページなどの用途を想定している。

当初は法人向けサービスの提供を予定しており、今後は個人向けに展開する予定だ。

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