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Motorola、充電パッド不要のスマートフォンを開発へ

MotorolaとGuRu Wireles(GuRu)は2021年5月12日、放射型のワイヤレス給電技術を組み込んだ新しいスマートフォンの開発における協業を発表した。

GuRuは、2017年に設立されたカリフォルニア工科大学発のスタートアップ企業で、Wi-Fiのようにユビキタスな電力ソリューションの確立を目指している。同社のワイヤレスソリューションは、充電ハブや電源として使用可能で、デバイスを充電パッドに置かなくても効率の良いワイヤレス給電ができるとしている。

同ソリューションには特許技術の小型ミリ波集積回路を搭載し、高精度で長距離のワイヤレス給電が可能。また、独自のRFレンズ技術により、電波を集束させることで、特定のデバイスにピンポイントで電力を伝送できる。伝送距離は10m以上でデバイスの移動にも追従するほか、1度に複数のデバイスへ給電する。人やペットに照射しないように保護機能も搭載している。

Motorolaは新製品の投入時期や仕様などは明らかにしていないが、「このソリューションを通して、ユーザーは革新的なワイヤレス給電技術で享受できる自由と柔軟性を垣間見ることができる」と、プロダクト担当VPのDan Dery氏は語っている。GuRuのCEOであるFlorian Bohn氏も「両社が力を合わせて、ポータブルスマートデバイスやIoTセンサーへ真のモビリティを提供していく」としている。

fabcross for エンジニアより転載)

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