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Arduino、ローカルとクラウドの開発環境を同期させる「リモートスケッチブック」機能を発表

Arduinoは、2021年7月6日付公式ブログで、ローカルとクラウドの開発環境を同期させる「リモートスケッチブック」機能を発表した。

Arduinoのスケッチ作成には、PCなどにインストールしたローカル開発環境「Arduino IDE」で行う方法と、クラウド開発環境「Arduino Cloud」上で「Arduino Web Editor」を使う方法がある。リモートスケッチブック機能は、ローカルとクラウド両方の環境間での同期を可能にする機能で、この機能を使うと、クラウド上のスケッチにどこからでもアクセスでき常に最新版の作成や編集ができるようになる。

スケッチブック上のそれぞれのスケッチの横には「Pull Sketch」ボタンと「Push Sketch」ボタンが表示されるので、Arduino IDEで作成してPCなどに保存したスケッチを必要に応じてArduino Cloudへプッシュ(アップロード)し、ウェブブラウザーで編集することもできる。オフラインで作業した場合でも、オンライン状態に戻った際にArduino IDEの「Push Sketch」ボタンをクリックするだけでリモートスケッチブックを更新できるので、クラウド上で常に最新の版を保つことが可能だ。

Arduino Remote Sketchbook
Arduino Remote Sketchbook

また、リモートスケッチブックはバックアップとしても有用だ。ワンクリックでスケッチは直接Arduino IDEからArduino Cloudに送られ、暗号化ファイルシステムに安全にバックアップされる。

さらに、クラウド上に保存したスケッチは共有することも可能だ。初期設定ではアクセスできるのは自分だけだが、Arduino Cloudの設定を変更すればスケッチを他のユーザーと共有することができる。

リモートスケッチブック機能を使うには、Arduino IDE 2.0ベータ版の最新版をダウンロードするとともにArduino Cloudにアカウント登録する必要がある。

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