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「YouFab Global Creative Awards 2021」が作品募集

グローバルクリエイティブアワード「YouFab Global Creative Awards 2021」は、2021年8月1日から作品募集を開始した。

節目の10回目となる今回は、審査員長に東京工業大学科学技術創成研究院未来の人類研究センター長/リベラルアーツ研究教育院教授/MIT客員研究員(2019)の伊藤亜紗氏、審査員にWhole Universe代表理事/編集者/キュレーターの塚田有那氏などを迎え、「Democratic experiment(s)」をテーマに世界中から作品を募る。

「Democratic experiment」に(s)があえて付いた独特なテーマには、「民主的な実験」(ものづくりという実験を、民主的な手続きと態度で行っていく)と「民主主義の実験」(創ることを通して民主主義のあり方を作ること)の2つの意味があるという。

今回は、同アワードとの同時エントリーが可能なパナソニック主催の特別賞(Panasonic賞)を設置。審査員には、パナソニック執行役員CTO小川立夫氏、クリエイティブディレクターAriane Koek氏、ロフトワーク共同創業者取締役会長の林千晶氏が参加し、YouFab 2021と同じテーマで、社会やくらしをより良くする作品を募集する。

YouFab 2021の締め切りは同年10月31日だ。両アワードとも応募カテゴリーは問わず、どのようなジャンルの応募も受け付ける。また、既に公開済みの作品も応募可能だ。個人、グループ、企業など制作チームの形態も問わない。

YouFab 2021で選ばれた作品は、賞の授与の他、パナソニックセンター東京で2022年3月に開催されるエキシビションへ出展される。また、Panasonic賞に選ばれた作品は、賞金/副賞の他、同施設内のパナソニッククリエイティブミュージアムAkeruEでの常設展示のチャンスが与えられる。

さらに、同年8月下旬には、YouFab 2021の募集開始を記念したキックオフイベントも開催予定だ。

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