同製品では、「Raspberry Pi 400」に対してHATを1つ、またはミニHATを2つ搭載できるようにする。併せて、タッチスクリーンやコントロールパネル、3.5mmオーディオハードウェア、Caps Lockインジケーターなども追加可能だ。

GPIOピンの最上段には、はんだ付け済みのヘッダーを備え、そこへHATやミニHATを取り付けられる。また、ボードの中央には2番目の設置エリアがあり、40ピンヘッダーをはんだ付けすることで、2つのミニHATを同時に使用できる（はんだ付けが必要なのは、2番目の設置エリアを使用する場合のみ）。

同製品は、ミニHATおよびHATの固定用のネジ穴も10カ所あり、スペーサーやねじなどを利用してしっかりとHATを固定できるようになっている。