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APDS9960を搭載したUSB型開発ボード「Adafruit Proximity Trinkey」

スイッチサイエンスは2021年10月21日、Adafruitの新製品「Adafruit Proximity Trinkey - APDS9960搭載 USB型開発ボード」の販売を開始した。

同製品はTrinket M0のコアに、Avago TechnologiesのAPDS9960と、カスタマイズ可能なRGB NeoPixel LEDを2基搭載した開発ボードだ。

APDS9960により近接距離、光、RGB/ジェスチャーの各センサーを、USBポート経由でPCに実装可能だ。赤外線照射による最大約6インチ(150mm)先までの近接検知や、光照射によるRGB色検知、環境光検知、フォトダイオードの位置によるジェスチャー検知などに加え、設定変更可能な割り込みピンにより、設定した閾値を超えた際のトリガー検知が利用できる。

PCへの接続はUSB Type-Aポート経由で可能だ。ATSAMD21マイクロコントローラーを搭載し、ピン1本で2つのNeoPixal LEDに接続できる。リセットスイッチも搭載されており、コードの実行やブートローダーモードへの移行に利用できる。

サイズは32.8×12×3.4mm、重量は1.5g。価格は1694円(税込)だ。

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