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シングルスレッド性能やマルチスレッド性能など向上、 Raspberry Pi財団が「Raspberry Pi Zero 2 W」を発表

Raspberry Pi財団は2021年10月28日、Raspberry Piシリーズの最新製品として「Raspberry Pi Zero 2 W」を発表した。

同製品は、Raspberry Pi製品群の中でも小型な「Raspberry Pi Zero」ファミリーの最新版だ。Raspberry Pi Zeroは2015年11月に5ドル(約570円)という低価格で発売され、2017年2月には日本国内での販売が開始された。また2017年3月には、Wi-Fi/BLEをオンボード実装した「Raspberry Pi Zero W」が発表された。

Raspberry Pi Zero 2 Wは512MBのRAMに加え、Broadcom BCM2710A1/クアッドコア64-bit SoC(Arm Cortex-A53@1GHz)を中心とした「Raspberry Pi RP3A0 SiP」を搭載。従来品と比較してシングルスレッド性能が40%、マルチスレッド性能が5倍向上しているのが特徴だ。また、ネットワークではWi-Fi(2.4GHz 802.11 b/g/nワイヤレスLAN)とBluetooth 4.2/Bluetooth Low Energy(BLE)が利用可能だ。

その他、microSDカードスロット、CSI-2カメラコネクター、USB OTGポート、HAT互換の40ピンGPIOヘッダー用のフットプリント(ピンヘッダーは未実装)を搭載している。給電にはMicro USB(5V/2.5A)を使用し、画面出力はmini HDMIポートから可能だ。従来のZero製品と互換性を有する他、既存のケースやマウス、キーボード等のアクセサリーとも完全な互換性を有している。

基板寸法は65×30mm(高さ最大5.2mm)、重量は10gで、スイッチサイエンスでの販売予定価格は2200円だ(税込)。なお同製品は2021年10月28日現在、工事設計認証を取得していないため、スイッチサイエンスでは認証が取得され次第取り扱いを開始すると発表している。

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