新しいものづくりがわかるメディア

RSS


Digi-KeyがSeeed Studio、Machinechatとのパートナーシップによる「LoRaWAN-in-a-Boxソリューション」を発表

Digi-KeyはSeeed Studio、Machinechatとのパートナーシップにより「LoRaWAN-in-a-Boxソリューション」を発表した。

Seeed StudioのLoRaWAN IoTセンサー/ゲートウェイを、Machinechatのオールインワンソフトウェア「Machinechat JEDI Pro Seeed Studio Edition」と組み合わせたもので、LoRaWanを使用したIoTプロジェクトを短期間に構築できる。

IoTセンサー/ゲートウェイはLoRaWANプロトコルクラスAをサポートしており、最大で10kmのデータ転送が可能だ。圧力/光/温度/湿度/二酸化炭素の各センサーを用意しており、後からハードウェアの追加も可能だ。

複数のISM帯域(EU868/US915/AU915/AS923)をサポートしており、Ethernetバックホールに対応している。動作範囲温度は-40℃~70℃で、屋外での使用にも対応しており、IP66レベルの防塵防水性能も有する。センサーのバッテリー寿命は3年以上だ。

Machinechat JEDI Pro Seeed Studio Editionは、商用IoT展開用に設計されたIoTデータ監視/可視化ソフトウェアだ。センサーなどの機器からデータを収集し、折れ線/面グラフやレーダーチャートなどの形式でデータを視覚化できる。設定値を超えた場合、メールやSMSによるアラート通知のほか、外部スクリプトの実行にも対応している。

また、Seeed StudioのIoTセンサー/ゲートウェイ以外にもHTTP APIサーバー、TCPセンサー、MQTTブローカーを使用し、さまざまなデバイスやセンサーからのデータを取得可能だ。最大で200のデバイス/センサーを追加でき、Windows/macOS/Linux/Raspberry Pi/BeagleBoneプラットフォームに対応している。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る