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一人称視点での映像を配信できるLTE対応ウェアラブルカメラ「LINKLET」 #CES2022

東大発ベンチャーのFairy Devices(フェアリーデバイセズ)が設計開発したLTE対応ウェアラブルカメラ「LINKLET」が、国際見本市「CES 2022」のイノベーションアワードをWearable Technologies部門、Streaming部門、Digital Imaging/Photography部門の3部門で同時受賞した。

LINKLET

LINKLETは、ビデオ会議システムと連携し、離れた場所にいる人々が一人称視点の映像や音声を共有できるようにするウェアラブルデバイスだ。同社は、以前fabcrossで紹介した現場DX用の首掛け型ウェアラブルデバイス「THINKLET」を開発しており、LINKLETは同製品の開発で培った技術やユーザーインターフェースを活用しつつ、コンシューマー向けへの転用を目的として開発されている。

LINKLET

LINKLETは4K超広角カメラ(横120度、縦90度)、マイク、スピーカー、オーディオミニジャックを搭載。シンプルな操作でZoomやMicrosoft Teamsと連携でき、一人称視点の映像や音声を配信できる。

通信機能はWi-Fiと4G LTEに対応しており、インターネットに常時接続して配信をすることが可能だ。利用ケースとしては、観光などのアクティビティ体験の共有や、家庭内作業の遠隔支援、配信とリアルタイムコミュニケーションによる遠隔レクチャーの大規模化などを想定している。

装着者の手をふさがない首掛け型のデザインを採用しており、重量は170g。また、IPX54相当の防水防じん性能を備えている。連続待受時間は約13.5時間で、LTEを利用して映像通信を継続した場合の連続映像通信時間は約2.5時間。充電にはUSB Type-C端子を使用し、専用ACアダプター利用時の満充電時間は約90分だ。

記事執筆時点で、LINKNETは公式サイトで法人向けに先行優先ユーザー登録を受け付けており、個人向け一般販売開始は2022年春以降を予定している。

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