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M5Stackが「M5Stamp C3U」を販売開始──Wi-Fi/Bluetooth 5.0 long-rangeが利用可能

M5Stackは「M5Stamp C3U」の販売を2022年1月14日に開始した。

同製品はIoTエッジデバイス向けのEspressif ESP32-C3 RISC-V MCUを搭載しており、Wi-Fi/Bluetooth 5.0 long-range(LR)が利用可能だ。400KBの内蔵RAMと4MBのフラッシュメモリーを搭載し、RSA-3072ベースのセキュアブート、AES-128-XTSベースの暗号化フラッシュを組み合わせ、工業用IoT設備においてセキュアなBluetooth環境を構築できる。

2021年10月21日に販売開始した「M5Stamp C3」との違いは、USB変換ICが省略されたこと。USB Type-Cポートが直接ESP32-C3に接続されており、ESP32-C3に組み込まれているUSBシリアル機能でプログラム書き込みを実行する。本体サイズは34×20×4.6mm、本体重量は3.8gで、GPIOを14個とプログラマブルRGB LED、リセットボタン、ボタンを各1つ備えている。また、230℃まで耐えられる耐熱プラスチック筐体を採用している。

5個入りのM5Stamp C3U(5pcs)と、ピンヘッダー/ピンソケットなどがセットになったM5Stamp C3U Mateをラインアップ。価格はM5Stamp C3U(5pcs)が4488円、M5Stamp C3U Mateが979円だ(すべて税込)。

 

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