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寝ながら没入感の高いVR体験を——東京発据え置き型VRデバイス「HalfDive」

寝ながら没入感の高いVR体験ができる据え置き型VRデバイス「HalfDive」がKickstarterに登場し、人気を集めている。アニメ「ソードアート・オンライン」や映画「マトリックス」のような、完全な没入体験が可能なバーチャル世界の実現を目指す東京のスタートアップDiver-Xによるプロジェクトだ。

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HalfDiveは、横たわった状態での使用に最適化した完全据え置き型VRデバイス。動きながらの使用を前提とした一般的なVRヘッドマウントディスプレイの多くは、小型、軽量である必要があるために性能上さまざまな制約を受けるが、HalfDiveは据え置き型としたことで、ヘッドマウント型では実現が難しかった性能や機能を備える。

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本体とモジュールパーツは、国際的な頭の計測データを元にデザインされており、99%の人の頭のサイズにフィットするとしている。IPD(瞳孔間距離)や高さの調節機能を備え、据え置き型のため重さやストレスを感じることなく使用できる。左右の可動域は広く、横向きの姿勢にも対応可能だ。また、ヘッドマウント型では難しかった多数の感覚フィードバックシステムを搭載。2基のファンによる風フィードバックや、ワイヤーを用いた力覚フィードバック、エキサイターを用いた振動フィードバックを備え、没入感を高める。

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ゴーグル部には合計10枚の非球面レンズを搭載することで、歪みやフレア、映像の劣化など、従来のフレネルレンズを用いた光学系の課題を解消。さらに、最大約134度の超高視野角と鮮明な映像を両立させ、可変焦点機能にも対応している。他にも、据え置き型の球状筐体を生かし、頭全体を覆うように配置された4つのスピーカーによる没入型サウンドシステムや、体を動かせない欠点を補うためのハンドコントローラーおよび動作エミュレーションシステムも搭載している。

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ソフトウェアはOpenVR API上で動作し、すべてのSteamVRコンテンツと互換性がある。Unity、Unreal EngineといったSteamVRをサポートするゲームエンジンを使う場合、既存コンテンツの修正なしに開発できる。HalfDrive SDKを実装しており、HalfDriveモジュールを容易にコントロールでき、サードパーティー製統合モジュールの実行にも対応可能。将来的にはOpenXRのサポートや、デザインやプログラムのオープンソース化を予定している。

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HalfDiveの標準モデルの価格は13万円で、本体の他、風/力覚フィードバックモジュール、ハンドコントローラー(両手用)、HalfDiveトラッカーが付属する。2022年8月の出荷を予定しており、国内の送料は2000円だ。

HalfDiveは、2022年1月30日までクラウドファンディングを実施中。1月18日時点で、2000万円の目標額を上回る約2500万円を集めている。

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