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クフウシヤ監修によるArduino制御入門用ロボットキット「KTR-1」が発売

ビット・トレード・ワンは、Arduino制御入門用ロボットキット「KTR-1」の販売を2022年3月2日に開始する。

同製品は、Arduino互換ボードを搭載したモーターロボットキットだ。自律移動ロボットや協働ロボットなどを開発するロボティクスカンパニー「クフウシヤ」の監修により、組み立てが容易で卓上実験学習に適したロボットキットになっている。組み立て時にはんだ付けの必要はなく、ドライバーのみで組み立て可能だ。

超音波センサーなどの汎用入出力を搭載し、Arduinoによる基本的な動作制御を学習できる。設計資料はオープンソースで公開されており、資料から構造を確認したり、カスタマイズしたりすることが可能だ。また、動画教材もWeb公開しており、学校での電子工作基礎教材やArduino学習入門など、学校や講座などでの教材に適している。

本体サイズは約84×45×114mm、重量は約105gで、マイコンとしてATMEGA32U4(5V/16MHz)を搭載している。

電源には単三アルカリ電池を3個使用する。駆動部には、卓上実験に最適化できるよう低速度の30RPMモーター2個を採用している。オープン価格で、市場想定売価は6480円(税抜)前後だ。

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