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出力5W、0.01mm精度で彫刻可能なレーザーカッター「Runmecy D4」

レーザーカッター「Runmecy D4」が、GREEN FUNDINGで出資を募っている。

Runmecy D4は自宅で彫刻/切断が可能なレーザーカッターで、2021年に発売されたコンパクトレーザーカッター「Runmecy」からスペック面で改良が図られている。

本体寸法は292×292×65mm、重量は1.4kg。レーザー彫刻には波長450~455nmの青色半導体レーザーを用いている。

レーザービームのスポット径は0.06mm、精度は0.01mmで、パソコンやスマートフォンからアップロードした文字や画像を精細に彫刻し、描き出せる。レーザーの出力は5W、加工サイズは150×150mmで、ステンレス鋼、革、木材、ガラス、プラスチック、陶器、カード紙、石、食物、ゴムなどさまざまな素材に対応している。また、厚さが5mm以下の軽い板やカード紙、1mm以下の竹や革などはレーザーによる切断も可能だ。

組み立て時に工具などの使用は不要で、パソコンとの接続にはUSB-Cケーブル、スマートフォンとの接続にはWi-Fi接続を使用する。対応OSはAndroid7.0以上、iOS 10.2以上、Mac、Windows7/8/10/11で、対応ファイル形式はJPG/PNG/BMP/SVG/G-codeだ(スマートフォンはJPG/PNG/BMPのみ対応)。

一般予定販売価格は5万9715円で、GREEN FUNDINGでは27%オフとなる4万3592円で購入できるプランなどを用意している(価格は全て税込)。

Runmecy D4は2022年4月30日までクラウドファンディング中だ。目標額50万円に対し、2月28日の時点で220万円以上を集めており、リターンの配送は2022年8月を予定している。

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