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サンステラ、3Dプリンター用フィラメント乾燥機「SUNLU Fila Dryer S2」を発売

サンステラは2022年6月15日、GREEN FUNDINGで「SUNLU Fila Dryer S2」の資金調達プロジェクトを開始した。

同製品は、吸湿しやすいフィラメントを印刷前にあらかじめ乾燥させておくことで、良好なコンディションを維持できるという乾燥機だ。

PLAやPETG、TPUなど8パターンのマテリアル(材料)モードが設定されており、樹脂ごとに適切な温度に加熱した上で3Dプリントを実行可能だ。造形品質の向上に加え、吸湿したフィラメントの再生および吸湿防止にも活用できる。

同製品には、サンステラの特許技術によるヒーティングプレートを採用しており、周囲360°全体で加熱できる。短時間でムラなく均一に造形できるため、造形時のリードタイムを削減できる。最大70℃まで加熱可能だ。従来対応していたPLAやPETG、TPU、ABS、PVA、PVBに加え、PAとPCにも対応した。

乾燥用途ではほとんどの1000g巻フィラメントに対応しており、印刷中の動作に関してさまざまな機種で利用可能だ。Flashforgeの「Adventurer 3」および「Adventurer 4」などの一部製品では、フィラメントカートリッジ上部を開放することで利用できる。なお同製品は、海外発売開始当初はPSE認証を取得していなかったが、今回の販売ではACアダプターに加え本体もPSE認証を取得した。

同製品のサイズは265×274×118mm、重量は1190g、対応フィラメント直径は1.75mmと2.85mm。一般販売予定価格は1万2000円だが、GREEN FUNDINGでは割引価格で購入できるプランを複数用意している(価格は全て税込)。

SUNLU Fila Dryer S2は2022年8月10日までクラウドファンディング中だ。目標金額50万円に対し、同年6月17日時点で97万円以上を集めている。リターンの出荷は2022年7月以降を予定している。

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