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80mm/s以上でも安定した造形——Anycubic、FFF方式3Dプリンター「Kobra Plus」発表

中国のAnycubicは、FFF方式3Dプリンター「Kobra」シリーズの最新モデル「Kobra Plus」を発表した。同時に、シルキータイプとマットPLAタイプの2種類のフィラメントもラインアップに追加した。

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Kobra Plusの最大造形サイズは300×300×350mmと大きく、充実した機能を搭載し、ユーザービリティや造形成功率を向上する。

25ポイントを自動で計測するオートレベリングシステム「LeviQ」は手動による補正を不要にし、造形成功率を高める。ボーデン式エクストルーダーとデュアルZ軸設計により、一般的なコンシューマー向け3Dプリンターよりも2倍速い80~100mm/sの安定した造形が可能だとしている。

デュアルメタルギアがスムーズに排出したフィラメントを45Wのメタルヒーターバーが素早く溶融し、デュアル冷却ファンが6000prmの高速回転で効率的に冷やす。カーボランダムガラスプラットフォームは造形中の接着力を高めるが、造形後のモデルは簡単に取り外しできる。

操作用の4.3インチのタッチスクリーンとデータ読み込み用Micro SDカードスロットを備え、フィラメント切れ検知センサーや電源復帰後の運転再開機能を搭載する。ノズルサイズは0.4mmで、最高温度は260℃。フィラメントは、PLA、ABS、PETG、TPUに対応する。本体サイズは605×560×546mmで、10分で組み立て可能なモジュラーデザインとなっている。

小売価格は499ドル(約6万7000円)で、公式サイトなどで販売している。

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