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DLP光造形3Dプリンター「RAYSHAPE」、サンステラ3Dモールで取り扱い開始

RAYSHAPEブランドの総代理店サンステラが運営するオンラインショップ「サンステラ3Dモール」で、RAYSHAPEブランドの3Dプリンターの取り扱いを開始した。

RAYSHAPEの3Dプリンターは、DLP(Digital Light Projector)による光造形方式を採用している。同製品は、造形が高速であり、メンテナンスが容易であることを特色とする。

同製品の画素サイズは32.5μm(P200 UHDモデル)~100μm(Shape1+モデル)。ビルドチャンバーにはハイパワー熱風ヒーターを搭載し、10分以内に60℃まで(一部モデルは30℃まで)加熱でき、従来の3Dプリンターでは取り扱いが難しかった高分子量・高粘度の感光性樹脂が使用できる。これにより最終製品製造にも対応できるという。

RAYSHAPEは、以下の3種類をラインアップする。

  • 「Shape 1+ series」:直感的に操作できるタッチパネル方式を採用し、フリーレジン方式で材料を自由に選択できる。
  • 「P200 series」:75μmの画素サイズの造形ができ、工業用グレードのDLPプロジェクターを搭載している。
  • 「P400 series」:産業用として開発されたもので、大型造形や量産に対応。高精度造形が可能。

それぞれの参考価格はShape 1 series+が110万円程度、P200 seriesが240万円程度、P400 seriesが530万円程度だ。

RAYSHAPE用として、耐熱性や高強度、高剛性、高靱性などの特性を持つ純正工業用レジン10種類も提供している。

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