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リンシュンドウがファイバーレーザー彫刻機「RSD-SUNMAX-FL60MOPAcolor」を発売

リンシュンドウは、サンマックスレーザーシリーズブランドからファイバーレーザー彫刻機「RSD-SUNMAX-FL60MOPAcolor」の販売を開始した。

同ブランドの従来機RSD-SUNMAX-FL30/FL50の連続発振(CW)と異なり、Qスイッチパルス発振を採用しており、より繊細な加工に対応する。主に電子部品、半導体部品などの精密部品へのマイクロ加工、穴加工、溝加工、マーキングなどに使用するほか、微細加工の特性を生かしてステンレス表皮へのカラーマーキングも可能だ。

レーザー形式はイッテルビウムファイバーレーザーを採用、レーザー出力は60W、波長は1090nm。アウトライン形式としてAI、PLT、DXF、JPC、SVG、NC、BOT、DST、画像ファイル形式ではBMP、JPEG、GIF、TGA、PNG、TIFFをサポートしている。機体サイズは800×600×1400mm、重量は97kg。標準マーキングエリアは170×170mm、加工可能な素材の高さは最大300mmだ。

標準で回転加工機とフットスイッチが付属。回転加工機は内爪、外爪とも直径25~80mmの加工素材に対応しているが、外爪を使用して加工素材を内側に挟み込む場合(印材等)は直径3mm程度の細いものも固定できる。またフットスイッチの信号を使用することで、外部から加工開始を制御できる。オプションで、室内排気を可能にする集塵機の装備も可能だ。

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