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ビット・トレード・ワンが同人ハードウェアの委託販売マーケット「自電市場」を開始

ビット・トレード・ワンは同人ハードウェアの委託販売マーケット「自電市場」を開始した。

同サービスでは、個人が設計/開発/製造した同人ハードウェアをビット・トレード・ワンが直販サイトBTOSを通じて代理委託販売する。

同社代表取締役社長の阿部行成氏は、fabcrossが去年8月に行ったインタビューの中で「マイプロダクトサービス」など同人ハードウェアを残すための取り組みについて言及している。同人ハードウェアは設計から製造、検品までを全て個人で担わなければならない点で負担が大きく、魅力ある商品でも長く残すのは難しい状況にあるという。

BTOS自電市場では海外発送にも対応しており、228の国と地域への販売が可能だ。委託手数料は20%で、月額や保管料などの費用は不要だ。季節セール等ビット・トレード・ワンでの各種キャンペーンも適用される。

イベント用クーポンの発行サービスや、販売予測による最適納品数の告知サービスも用意する。さらに、継続販売となった場合、マイプロダクトサービスへの優先移行も用意されているほか、SNS展開のフォローアップ、出展者キャンペーン開催告知など広報活動のサポートも予定している。

出品を希望する場合、Googleドキュメントに製品名や製品概要、希望価格、仕様や製品画像/動画などの必要事項を記入して提出する。WordやMarkdownファイルでの提出も可能だ。

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