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ハッキング手法を試行してプログラミング学習——ラズパイマイコン搭載USBデバイス「HackyPi」

プログラミング学習教育用に特化して開発されたUSBデバイス「HackyPi」がKickstarterに登場し、注目を集めている。

HackyPi

HackyPiは、実際に試行できるハッキング方法を通して、コーディングや独自プログラム作成を学べるツール。以前fabcrossで紹介した、データ暗号化保存機能付きUSB RTC「EncroPi」のクリエイターが手掛ける新プロジェクトだ。

HackyPiのマイコンにはARM Cortex-M0+デュアルコアのRaspberry Piマイコン「RP2040」を採用。Micro SDカードスロットや、カスタマイズ可能な1.14インチLCDを搭載している。

HackyPi
HackyPi

HackyPiを使って実行できるハッキング例として、接続時にシステムをフリーズさせたり自動で再起動させたりするほか、特定ドメインのユーザーアカウントへのログイン、特定の宛先へのメール作成、画像などのファイルをSDカードにコピー、SDカード内に保存されているデータの取得、マウスなどの周辺機器の無効化など、さまざまな内容が挙げられている。

HackyPi

Mac、Windows、Linux、Ubuntuなどと互換性を有しており、Androidプラットフォームでも使用できる。Pythonに対応するほか、HIDライブラリーにはさまざまなプログラミング言語でアクセスできる。ハードウェアはオープンソースで、ライブラリーやSTLファイル、サンプルコードは全て無償で提供される予定だ。

HackyPiのキャンペーン価格は、エンクロージャー付きで20ポンド(約3200円)。日本への送料は無料で、出荷は2023年3月を予定している。

HackyPiは2023年2月5日までクラウドファンディング中だ。目標額500ポンド(約7万9000円)に対し、2023年1月18日時点で目標額を上回る約2万3000ポンド(約370万円)を集めている。

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