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ソニーSSがRaspberry Pi財団へ出資、AITRIOSをラズパイコミュニティーに提供

ソニーセミコンダクタソリューションズ(ソニーSS)がRaspberry Pi財団に対して少数持分出資を行うことで両社が合意した。

今回の出資によりソニーSSは、エッジAIデバイスを活用したさまざまなソリューション開発を支援するための同社のプラットフォーム「AITRIOS(アイトリオス)」を、Raspberry Piユーザーのコミュニティーに提供していくことを目指す。

AITRIOSは、ソニーSSが開発するエッジAIセンシングプラットフォーム。開発環境、マーケットプレイス、クラウドサービスなどソリューション開発に必要なものを1プラットフォームに集約している。

Raspberry Pi財団は、ソニーSSのAI技術を用いた製品群をRaspberry Piのエコシステムに導入することで、Raspberry Piユーザーの行う機械学習を用いたエッジアプリケーション開発を支援する。

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