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CQ出版が『PSoC基板で始める回路プログラミング』を刊行

CQ出版は『PSoC基板で始める回路プログラミング』を2023年4月24日に発売する。

PSoC(Programmable System-on-Chip)は、プログラマブルな内部回路を持つワンチップマイコンだ。ユーザーがGUI上でコンポーネントと呼ばれる部品を選んで組み合わせ、システムを構築するだけで、それを実現するための細かい設定や操作は全てツールが実行してくれる。

同書には、PSoC 4100Sを搭載したトラ技電子回路クリエイター「TSoC」と設計データ、スタートアップ動画を収録したDVDが付属。TSoCの基本的な使い方をはじめ、IoTセンシングから姿勢制御、AI、アナログ計測、モーター制御まで幅広い製作事例を紹介する。

第1部では、指タッチによるLチカや内蔵アナログコンポーネント/デジタル回路など、TSoC基板の使い方について説明する。また、付属基板に搭載されたPSoC 4100Sのスペックについても解説する。

第2部「付属基板を使った製作事例」では、クラウド電力計やカメラスタビライザー、3軸加速度センサーを搭載したAIジェスチャースティック、DCモーター制御回路、脈拍モニターなど、付属基板を使ったさまざまな製作事例を紹介する。

第3部「デュアル・コア搭載!ハイエンドPSoC 6の研究」ではBLEを搭載したPSoC 63の概要に加え、電子ペーパータグの製作について解説する。

B5判192ページで、定価は3300円(税込)だ。

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