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「ESP32-S3-WROOM-1」モジュール搭載の2次元コードリーダー「ScanGenie」

小型のバーコード/QRコードリーダー「ScanGenie」がKickstarterに登場し、出資を募っている。

ScanGenie

QRコードやバーコードを読み取り可能なオープンソースデバイスで、デバイスをバーコードに向けるだけで高速スキャンができ、プロセスの効率化につなげられる。

無線通信モジュールにはEspressif Systems製「ESP32-S3-WROOM-1」、2DコードリーダーにはDYScan製「DE2120」を採用。20種類のバーコードに対応している。1.14インチ液晶画面のほか、USB Type-Cポート、ブザーを搭載しており、UART通信に対応。USBやTTLインターフェース経由でのデータ伝送をサポートする。

ScanGenie
ScanGenie

ScanGenieのサイズは90.23×30.35mm。ScanGenieを使えば、在庫管理システムやモバイルクーポンだけでなく医療研究現場での効率的なデータ収集など、さまざまな分野で活用可能だという。

ScanGenieのキャンペーン価格は、49ポンド(約8900円)。日本への送料は無料で、出荷は2023年8月を予定している。

ScanGenieは2023年7月23日までKickstarterでクラウドファンディング中だ。目標額500ポンド(約9万1000円)に対し、2023年7月11日時点で4700ポンド(約86万円)を集めている。

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