Adventurer5Mシリーズは、X軸、Y軸のプリントヘッド駆動にCore-XY構造を採用したことで動作が安定。最高移動速度で毎秒600mm、最高加速度で毎秒2万mmの造形が可能だ。

また自動レベリングにより手動調整が不要だ。さらにプラットフォームにはPEI鋼板を採用し、造形物の取り外しを容易にしている。また、0.25～0.8mmのさまざまなノズル径を選択できる。

Adventurer5Mは、造形過程を直接確認できるオープン型、Adventurer5M Proは、内部循環と外部循環のデュアルエアフィルターを搭載。HEPA13および活性炭フィルターを採用することで99％の粒子状物質や揮発性有機化合物をブロックする、安全性を重視した完全密閉型だ。

両モデルとも造形速度は毎秒10～300mm、最大造形サイズが220×220×220mm、積層ピッチは100～400μmmだ。対応フィラメントは、0.4mmノズルはPLA、PETG、TPU、0.6mmノズルはPLA-CF、PETG-CF、ABS、ASA。なおABSとASAはPROモデルのみ対応する。

価格はAdventurer5Mが6万500円、Adventurer5M Proが8万4700円（いずれも税込）で、同社オンラインショップで予約受付中だ。