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0.2mmの精度でリアルなスキャン——ハンディー3Dスキャナー「INSPIRE」

Revopointが新たなハンディー3Dスキャナー「INSPIRE」を開発し、Kickstarterで出資を募っている。

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INSPIREは、中型サイズの対象物の高精度なスキャニングに適した、ポケットサイズのハンドヘルド型3Dスキャナーだ。エンジニアからデザイナー、アーティスト、3Dプリンターユーザーまで、ジャンルを超えた広範なプロジェクトに活用できる。

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Revopointがこれまで展開してきた「POP」「POP 2」「MINI」の中で、もっともコストパフォーマンスの高いモデルになるという。

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Android/iOS対応スマートフォンとの接続はWi-Fi 6かUSB Type-Cに対応し、ハンドヘルドによるスキャニングか、ミニ三脚に固定し、ターンテーブルを使ったスキャニングが可能。iOS、Android、Windows、macOS対応のスキャン/編集用ソフトウェア「Revo Scan 5」を使い、作成した3DモデルをSTL、PLY、OBJ形式で、CADや3Dモデリング、スライサーソフトにエクスポートできる。

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本体サイズは132×45×27mmで、重さは140g。スキャン距離は250~500mm、スキャンサイズは50×50×50mm~2000×2000×2000mm、スキャン精度は0.2mm、スキャン速度は14~18fpsとなっている。9軸IMUセンサーモジュールとインテリジェントアルゴリズムを搭載し、手振れや速い動きによるスキャンエラーを防ぐ。

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高反射性マーカーを配置した「Magic Mat」を使えば、対象物にマーカーを貼らなくてもシームレスなトラッキングができる。また、RGBカメラとデュアル赤外線LEDのフラッシュが影を排除し、豊かで鮮明なカラーを再現する。

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INSPIREの予定小売価格は439ドル(約6万4000円)で、今なら数量限定早割価格299ドル(約4万4000円)で入手できる。USB Type-Cケーブルとアダプター、ミニ三脚、ミニターンテーブル、Magic Matなどが付属する。出荷は2023年9月の予定で、日本への送料は20ドル(約2900円)となっている。2023年9月15日までクラウドファンディングを実施しており、9月5日時点で2万ドル(約293万円)の目標額を大きく上回る約113万ドル(約1億6620万円)を集めている。

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