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VieurekaのIoT遠隔管理クラウドサービスがRaspberry Piでも利用可能に

従来はAIカメラ向けに展開してきたVieurekaの「Vieurekaプラットフォーム」が、Raspberry Piに対応。現場に設置されたRaspberry Piの遠隔一元管理および制御が可能となった。

Vieurekaプラットフォームは、クラウドからIoTデバイスを管理および制御できるサービス。現場に立ち入ることなくサービス運用や保守、サービスのアップデートが可能で、IoTデバイスの死活監視や状態監視、ログの取得、エラー通知、アプリケーションのアップデート、実行/停止、アンインストール、各種設定値の設定などに利用できる。2023年10月10日には、JVCケンウッド製の通信型ドライブレコーダーにも対応可能になったと発表していた。

Vieurekaは、Raspberry Piの国内正規代理店ケイエスワイと協業を開始し、IoTシステムの開発、運用保守を支援していく。

IoTデバイスのシステムは、現場導入後の監視と改善が不可欠だ。これまでは異常発生時に現場に向かったり、インターネットに接続している場合でも1台ごとにリモート接続し、IoTデバイスの状態確認やアプリケーションのアップデートに対応する必要があった。その結果、本来の開発業務よりも付帯業務のコストがかさむという課題が発生していた。Vieurekaとケイエスワイは、その課題解決の支援として本サービスを提供する狙いだ。

なお同サービスは、Japan IT Week 秋(会期:2023年10月25日~27日、会場:幕張メッセ)と、EdgeTech+ 2023(会期:2023年11月15日~17日、会場:パシフィコ横浜)で、ケイエスワイのブースで紹介する予定だ。

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