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精度、稼働時間、出力を2倍に向上した3Dプリンター「F3300」、ストラタシスが発表

ストラタシスは、ドイツのフランクフルトにて2023年11月7~10日の日程で開催されている「Formnexttカンファレンス」で、新しいFFF(熱溶融積層)3Dプリンター「F3300」を展示すると発表した。

同製品は製造業向けに開発された産業用3Dプリンターで、F900、F770、F450mc、F123シリーズを含むストラタシス製3Dプリンターの最新機種との位置づけだ。労働力の削減、最大の稼働時間、高い部品品質と収率の3点が特徴だ。航空宇宙、自動車、政府/軍事、サービスビューローなどの用途を見込んでいる。

ガントリー速度の向上や押し出し速度の高速化により造形速度が高速化した他、自動校正が可能になった。また、精度と再現性が最大25%向上している。

他のストラタシス製3Dプリンターと比較して25~45%の節約によるコスト削減が可能だ。2024年初頭の出荷を予定している。

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