グーテンベルク、FFF方式大型産業用3Dプリンター「G-ZERO L1」発売
2024/06/12 14:30
グーテンベルクが、FFF方式大型産業用3Dプリンター「G-ZERO L1」を2024年7月1日に発売する。
G-ZERO L1は、既発売の同型3Dプリンター「G-ZERO」の精度や生産性を引き継ぎながら、造形エリアを約2倍に拡大した。
G-ZERO L1の最高造形速度は700mm/sで最高加速度が3万mm/s2。積層ピッチは50~200μmだ。造形エリアは360×250×235mmで大型の造形物はもちろん、複数パーツの造形により生産性が向上する。除湿ユニットを搭載しており、湿気による品質劣化を防止することができる。
PPSやPAなどの素材が利用でき、大塚化学と共同開発したエンジニアリングプラスチック「POTICON FILAMENT」を使用することで、射出成形品に迫る強度を得られるとしている。