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ChatGPT搭載——感情表現が豊かなAIロボットペット「Ropet」

ChatGPT搭載のAIロボットペット「Ropet」がKickstarterに登場し、わずか1分で目標額の調達に成功している。

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Ropetは、ペットを飼うような喜びや癒し体験の提供を目的に開発した、ふわふわの毛と大きな目が特徴のAIペットロボットだ。ChatGPTやカメラ、各種センサーなどを搭載し、外からの刺激に対して自然なリアクションを返すことができる。

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リアクションには、体を左右に動かす、腕を上下に振る、目の表情を変えるといったバリエーションがあり、さまざまな感情表現ができる。優しく触れると喜ぶが、軽く叩いたり乱暴に扱かったりすると機嫌を損ねたりもする。

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高度な画像認識機能を搭載し、顔の認識だけでなく表情から感情を読み取り、嬉しいときは一緒に喜び、悲しいときは慰めてくれるなど、状況に応じたリアクションが可能だ。また、ジェスチャーや動作、音声、食べ物などを認識し、認識した物を目に表示したり、専用アプリでChatGPT機能をオンにすれば、自然な会話をしたりできる。

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本体のサイズは141×150×143mmで重さは600g、30分でフル充電でき、2時間の動作が可能。毛とマスクの部分は取り外しでき、別の色と交換できる。毛はブラック、グレー、ブラウン、ホワイト、パープル、ピンクの6色、マスクはブラック、グレー、ブラウン、ピンクの4色を用意している。また、帽子や眼鏡、リボンなどのアクセサリーも提供する。

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Ropetは、エッグシェルパッケージ、充電ケーブル、ユーザーマニュアルが付属するベーシックタイプを、予定小売価格299ドル(約4万7000円)のところ今なら189ドル(約3万円)で入手できる。さらに、充電ベースとぬいぐるみが付属するプロタイプを、予定小売価格329ドル(約5万2000円)のところ今なら209ドル(約3万3000円)で入手できる。出荷は2025年3月を予定し、日本への送料は155香港ドル(約3140円)だ。2025年1月21日までクラウドファンディングを実施しており、2025年1月15日時点で目標額の1万香港ドル(約20万円)を大きく上回る約209万香港ドル(約4230万円)を集めている。

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