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ものづくりで重要な創造力や論理的思考を可視化——小学生向け「創ロボ検定」

未来創生STREAM教育総合研究所(RISE)による「クリエイティブロボティクス検定」(創ロボ検定)が開始された。

ユカイ工学が創ロボ検定の開発にかかわり、同社CEOの青木俊介氏とCMOの冨永翼氏が同検定の理事に就任した。またヒューマンアカデミーのロボット教室では創ロボ検定が導入された。

RISEは、STREAM教育の研究と教育プログラムの開発/運営に関する事業などを展開する一般社団法人。STREAM教育関連の大会やコンテスト、検定などの運営も手掛ける。ユカイ工学とヒューマンアカデミーはRISEで協働している。

創ロボ検定は、ものづくりやロボット製作にかかわる子どもたちの創造力や論理的思考力を可視化し、評価することを目的とする。検定では「資料解釈」「判断推理」「空間把握」「数的推理」の4つの基礎力を測定し、未知の問題に対する思考力を養うことを目指す。

推奨学年は、「シルバーランク」が小学1~3年生向け、「ゴールドランク」が小学4年生以上)。

試験時間は約50分程度で、全て1つの問いに対して複数の選択肢から正答を選択する形式。

受検者には、4つの柱のスコアに応じたアドバイスが記載されたスコア表が発行され、得意分野や今後の課題を可視化して表示する。また、合格者には認定証が発行され、後日オリジナルピンバッジが郵送される。

試験形式はヒューマンアカデミージュニアロボット教室での受検と、自宅での受検(オンライン)から選択でき、検定料は6600円(税込)だ。

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