Julie Wataiと電子工作チャレンジ!
至高のウェアラブルデバイス「あのスカウター」をLEDとArduinoで作ってみた
デジタルフォトグラファーとして活躍するJulie Wataiさんと、いろいろな電子工作に楽しくチャレンジしてみよう!企画第2弾。今回は漫画「ドラゴンボール」のスカウター風のアクセサリー。
無骨・むき出し=おしゃれじゃないというイメージを逆手にとって、むき出しだからこそかっこいいガジェットを作ってみました。(撮影:加藤甫)
「日本人がとりあえずつけてみたい想像上のウェラブルデバイス」で全国アンケートを取ったら、間違いなく1位になるであろう、漫画「ドラゴンボール」のスカウター。
さすがに相手の戦闘力を調べる技術は実装できないが、Julieさんに似合うスカウター風のアクセサリーなら作れるんじゃないだろうか。よし、作ってみよう! というふんわりした流れから今回もスタート。
まずはスカウターのゴーグル部分の制作から開始。まずはアクリル板をレーザーカッターで加工するところから。fabcrossでも何度か取材でお邪魔している渋谷のFabcafeCafe Tokyoでレーザーカッターを予約して、データとアクリル板を持ち込んだ。
スタッフの方に手伝ってもらいながらカット開始。FabCafeは無線LANが使えて、初心者にもていねいに機械の使い方を教えてくれるので、Julieさんも普段からよく利用しているらしい。この日もスタッフにサポートしてもらいながら、ものの数分でデータ通りにカットが完了。
おこづかいで作れるスカウター
こちらが部品一式と工具。
前回も使用したArduinoに加え、AdafruitのI2C通信対応の8×8 1.2インチ2色LEDマトリックスが今回の主役だ。どれも秋葉原のパーツショップやスイッチサイエンスのようなECサイトで購入可能なものばかりだ。
ちなみに左奥のアイスコーヒーは「FabCafeのコーヒーってとてもおいしいんですよ」とJulieさんがレーザーカット中に言っていたのを聞いて買っただけなので、特に工作には関係ない。