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春から意識を下げていこう!新社会人を頭が悪い工作で応援してみた
もうすぐ新年度が始まる。新しい環境で春を迎える人の中には、早く周りから認められたい・結果を残したい余り、必要以上に頑張ってしまう人も少なくない。
しかし、あえて伝えたい。最初から気合を入れてがんばりすぎると五月病にかかって、燃え尽きてしまう場合もあることを。
「言われなくても、つい頑張ってしまう」
そんな人の意識をマイルドに下げることで、ちょうどいいテンションで新生活を迎えられるグッズを作ってみた。
この企画は東急ハンズのスポンサー企画である。3月25日には「頭の悪いメカ発表会2」も開催されるので、この記事で意識を可能な限り下げてから渋谷に来てほしい。
今回、新社会人の意識を下げる工作に協力してくれたのは、デイリーポータルZの石川大樹さん、爲房新太朗さん、YouTubeチャンネル「無駄づくり」の藤原麻里菜さん、そして漫画家のてらおか現象さん。いずれも頭の悪い工作にかけては右に出るものはいない面々だ。
さっそく買い出しから制作へ
今回も3000円工作企画同様、東急ハンズ新宿店と都立大学のMakers’ Base全面協力の元、制作を進める。普段は自腹で買って自宅で制作しているが、今回は至れり尽くせりの環境。存分に頭の悪さが発揮できる。
工作の定番、タミヤの動力キット。これさえあれば、とりあえず動く頼もしい味方だ。
アクリル板も豊富にそろっている。今回はレーザーカッターが使えるので、普段使わない材料や加工にチャレンジする人も。
合板や紙やすり、接着剤もそろう。ここまでの材料を見た限り、新社会人に役立つ要素が全く見えないが、きっと大丈夫だろう。
材料がそろったところで、今回工房を快く提供してくれた都立大学にあるMakers’ Baseへ。
いつも手作業で切っていたMDF板も、レーザーカッターであっさりカット。
メモ帳に描いたイメージキャラ「カーテンちゃん」をレーザーに刻印。この無駄とも思える一手間が作品への愛情を高める(らしい)。
レーザーでカットした厚紙をUVプリンタで印刷という上級テクニックを披露する藤原さん。出来上がる作品が役に立つかどうかは別の話だ。
レーザーカッター三原則を背にカットしたアクリル板の仕上がりを確認。いつもは時間がかかっておっくうになるアクリル板の加工も一瞬で終わって、一同感動していた。東急ハンズの豊富な品ぞろえとMakers’ Baseの充実した機器類のおかげもあって、それぞれ予定通りの作品が完成した。
それでは次のページで、それぞれの作品を紹介しよう。