新しいものづくりがわかるメディア

RSS


MATHRAXインタビュー

絵筆をはんだごてに持ちかえたはんだ付けコンテストチャンピオン

はんだ付け技術の継承と電子工作の未来

こうして習得したはんだ付けの技術でチャンピオンになったのだが、そこから新たな活動も。コンテスト会場でたまたま居合わせた知り合いの編集者と話をすると、ちょうどはんだ付けの教科書のような本を作りたいと考えていたのでその執筆をぜひと、とんとん拍子で話が進んだ。

「今は工学系の学生でもはんだ付けの経験がない人が多いみたいです。でも、そういう技術や知識はどこかで伝えていかなくてはいけないと思うんです」

はんだごてが使えない学生が増える一方、電子工作のワークショップに参加してはんだごてを握る女性が増えてきているという。

「今まで興味なかった人が、基板の形やLEDの色がかわいいとか、そういう所から興味持ってくれたらいいなって。はんだそのものにも色が付いたりしたら、もっと面白いと思うんですけどね(笑)」 

と、ユニークな視点でものづくりを続ける久世さん。そのユニークな活動からは、当分は目を離せそうもない。

チャンピオンおすすめのはんだごて紹介

では最後に、チャンピオンおすすめのはんだごてを紹介していただこう。

JAPAN UNIX「CD-9BCK(50Wデジタルはんだごてキット)」

JAPAN UNIX「CD-9BCK(50Wデジタルはんだごてキット)」
立ち上がり時間2秒、デジタル表示による温度設定、こて先をワンタッチ交換可能、角度調整可能なこてスタンド、メタルウール&シリコンラバー製こて先クリーナー、スリープ/休止モード、パスワードロックなどの機能を搭載。久世さん曰く「はんだごて界のフェラーリ」。
http://www.unixjbc.jp/cd.html

HAKKO「FX-951」(3万9480円、税込)

HAKKO「FX-951」(3万9480円、税込)
スムーズにこて先交換ができるロックスリーブ式のこて、デジタル表示による温度設定、角度設定可能なこて台と連動したパワーセーブ機能、専用カードによるロック機能などの機能を搭載。こちらはさしずめ「はんだごて界のポルシェ」といったところ。
http://www.hakko.com/japan/products/hakko_fx951.html

Goot「PX-201」(5880円、税込)

Goot「PX-201」(5880円、税込)
手もとでこて先温度を設定可能、70Wセラミックヒーターで鉛フリーはんだにも対応、こて先が交換可能など、個人用としては十分な性能を備えた中級機。秋葉原の高架下の専門店で、店主のおじさんからのおすすめで購入した久世さんの長年の愛機。
http://www.goot.co.jp/detail.html?id=58

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

今人気の記事はこちら

  1. プログラミング初級からAI技術まで——デアゴスティーニ、学習プログラム「本気で学ぶIoT」の2次募集を開始
  2. 実務にそのまま使える物理を学べる——サイバネット、現役エンジニア向けオンライン教材「オトナの物理」を販売開始
  3. スマホを使って簡単3Dスキャン——スマートフォン用3Dスキャナー「Phiz」
  4. 私がカセットテープDJになった理由(ワケ) By 大江戸テクニカ
  5. 耳をふさがない完全ワイヤレス骨伝導イヤホン「earsopen PEACE」がGREEN FUNDINGで支援額1億円超え
  6. 4ch同時計測にも対応——オシロスコープ機能付ペン型マルチメーター「Pokit PRO」
  7. 誠文堂新光社、子ども向けプログラミング入門書「ジブン専用パソコン Raspberry Piでプログラミング」発刊
  8. Digi-Key、12ビット高精細オシロスコープ「WaveSurfer 4000HD」発売
  9. 室内照明で発電——タグキャスト、IoTシート「PaperBeacon」のプロトタイプ開発に成功
  10. 30W CO2レーザーで1000dpiの刻印——デスクトップ型レーザー加工機「beamo」

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る