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PLEN Project 赤澤夏郎インタビュー

ロボットが相棒になる日は予想以上に早い?! 人型ロボット「PLEN2」が切り拓く可能性

面白いだけのロボットでは終わらない!

——最後に今後の展望を聞かせて下さい。

「“オープンソースかつプリンタブル”というコンセプトがしっかりと確立できたので、今後はパートナー作りや社内体制の強化をしっかりとやっていきたいですね。例えばロボットそのものに家電コントロールの機能を実装すれば、もうそれは単なる遊び用のロボットではなく、実用性のあるロボットになります。そうやって“ホビー系のロボットって面白いけど何に使えばいいの?”というところから一歩進めるような連携を積極的にしていきたいです」 

現在プロジェクトメンバーは社員4名と、学生の開発アルバイトが7〜8名。設計や、電子回路のエンジニアを募集している。 現在プロジェクトメンバーは社員4名と、学生の開発アルバイトが7〜8名。設計や、電子回路のエンジニアを募集している。

——赤澤さんが目指す到達点は?

「シャツのポケットに入るくらいのパートナーロボットを作って、ロボットが人間にとって頼もしいパートナーになる、そんな夢を実現したいですね。僕らが開発を始めた頃と今とじゃ驚くほど環境が違いますし、ものすごいスピードで技術が進歩しています。だからこそ、自分たちが可能性を感じるものを信じて、開発を続けていきたいです」 

子供の頃からロボットと過ごす未来を想像していたという赤澤氏。人間にとってロボットが「怖いもの」ではなく、「パートナー」となるような親和性の高いロボットづくりを目指している。 子供の頃からロボットと過ごす未来を想像していたという赤澤氏。人間にとってロボットが「怖いもの」ではなく、「パートナー」となるような親和性の高いロボットづくりを目指している。

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