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カブクの国際3Dプリント造型のデザインコンテスト、受賞作品発表

ものづくりマーケットプレイス「rinkak」を運営するカブクが、世界中のクリエイターを対象に募集していた、3Dプリント造型のデザインコンテスト「3Dプリントデザインコンテスト」の受賞作品が発表された。807作品の応募があり、大賞を含む応募作品は、rinkakで購入できる。

3Dプリントコンテストのテーマは「Make WOW!」で、3Dプリントが可能なファッション、インテリア、フィギュア、ガジェットなどを、1月19日まで幅広く募集していた。審査員は、キャラクターデザイナーの吉井宏氏、BERGのCEOであるマット・ウェッブ氏、プロダクトデザイナーの島村卓実氏、建築/風環境デザイナーの重村珠穂氏。

大賞(Grand Prize)に選ばれたのはドイツを拠点に活動するフランス人メカニカルエンジニア兼デザイナーBenjamin Cann氏のオブジェ「Genghis 3D Style Writing」。審査員からは「迫力がある。グラフィティを3D空間の動きに拡張した上、手で触れられるモノとして定着させたこの作品には驚かせられました。3Dプリントの可能性を体現した作品です。」 とのコメントが寄せられている。rinkakの作品ページから1万5517円(税込)で購入できる。

「Genghis 3D Style Writing」 「Genghis 3D Style Writing」

このほか、Merit Awardにはロサンゼルスを拠点に活動するIgor Knezevic氏のブレスレット「Wavelet.B bracelet」、Stratasys Awardには鈴木浩晃氏の花瓶「dodecahedrons」が選ばれた。これら以外に審査員賞や審査員推薦作品、入選作品が選ばれている。

「Wavelet.B bracelet」 「Wavelet.B bracelet」
「dodecahedrons」 「dodecahedrons」

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