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子どもが楽しくプログラミングを学べる低価格ロボットキット「mBot」

fabcrossで紹介した、絵や文字、幾何学模様を自動で描くロボットキット「mDrawBot」を開発したMakeblockが、Kickstarterで新たなプロジェクトを開始した。「mBot」はArduinoをベースに、2つの車輪を持つ車型ロボットのキットで、子どもたちが楽しくプログラミングを学べるように作られている。価格は49ドル(約5900円)。製造工場からボリュームディスカウントを受けて割安な値段で提供するために、広く出資を募ることにしたという。

Bluetoothまたは2.4GHz帯電波を使ったシリアル通信いずれかのワイヤレスモードをサポートしており、スマートフォンやタブレットから操作可能(2.4 GHz帯シリアル通信は集団授業での使用を想定したもの)。モーター2個、ブザー、赤外線受発信機、超音波センサ/光センサを搭載。プログラミングには、Scratch 2.0をベースにMakeblockがmBot用に独自に開発したブロック形プログラミング言語「mBlock」を使用。小さな子供でも直感的に操作が可能だ。

mBotは5月17日までKickstarterでクラウドファンディング中。記事執筆時点では、目標額の2万ドル(約241万円)を大きく超え、5万ドル(約600万円)以上を集めている。記事執筆時点では、49ドル(約5900円)でBluetooth対応のmBotのキットを1組入手できる(ボディカラーはブルーまたはピンクのどちらかを選べる)。日本への発送も可能で、納期は2015年の6月の予定だ。

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