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導電性インク使ったタッチインターフェース付きの段ボール製VRゴーグル「MilboxTouch」

明治大学とWHITE、サンメッセが、導電性インクで印刷されたタッチインターフェースを搭載した、段ボール製VRゴーグル「MilboxTouch」のプロトタイプを作成した。Maker Faire Tokyo 2015で展示する。

Milbox(みるボックス)はWHITEが販売する、段ボール製ゴーグルに専用アプリをインストールしたスマートフォンをセットして簡単にVR(バーチャルリアリティ)を体験できるプラットフォーム。MilboxTouchは、このMilboxに、明治大学総合数理学部先端メディアサイエンス学科の宮下芳明教授、理工学部の加藤邦拓助手らが開発した、ExtensionSticker技術を使ったタッチインターフェースを搭載し、タップやスクロール、スワイプなどスマートフォンの操作をゴーグル上から可能にした。MilboxTouchを利用したゲームコンテンツを開発中で、開発中に得られた知見をMilboxサイトで一般に公開する予定という。

ExtensionSticker技術は、導電性インクで印刷したパターンをタッチパネルディスプレイと接触させ、タッチパネルディスプレイの操作を印刷パターンから可能にする技術。 

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