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FabCafe Tokyoが2倍に拡張リニューアル、UVプリンタも導入

ロフトワークが運営する渋谷のFab施設「FabCafe Tokyo」は、店舗面積を従来の約2倍の175平方メートルに拡張してリニューアルオープンした。新たにUVプリンタを導入したほか、マルチディスプレイやFabサポートカウンターなどイベントやファブ関連の設備を強化した。

FabCafe Tokyoは2012年3月にオープンした。これまでに約420件のイベントを開催し、延べFab件数は約1万件にのぼる。店舗は台北やバルセロナバンコクなどにも広がっている。

今回のリニューアルでは、ローランド ディー.ジー.製UV-LEDプリンタ「LEF-12」を新規導入して、新たにUVプリントサービス(45分4000円)を開始するほか、ソフトバンクロボティクスの「Pepper」が、FabCafeの入り口で利用者を迎え、デジタル工作機の説明や食事メニューを紹介する。また、65インチ×6台で壁一面に広がるディスプレイウォールを設置し、大画面での映像作品上映を可能にした。FabCafeを訪れるクリエイターのものづくりを支援する事前予約制のサポートカウンターを新設し、アイデアを形にするためのサポートも強化した。

FabCafe Tokyo
営業時間:月~土曜10:00~22:00、日曜祝日10:00~20:00(不定休)
デジタル工作機:レーザーカッター、3Dプリンタ、UVプリンタ、3Dスキャナ、カッティングマシン、テープクリエーター、ミシン。

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