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オートデスク、3D CAD/CAM/CAE「Autodesk Fusion 360日本語版」を今秋リリースへ

オートデスクは、クラウドベースの3D CAD/CAM/CAEプラットフォーム「Autodesk Fusion 360(以下Fusion 360)」の日本語版を2015年秋に提供開始する。Fusion 360は、設計から製造、解析までクラウドベースのプラットフォーム上に統合したサービス。

Fusion 360は、2013年から英語版を提供しているが、日本の個人ユーザーやスタートアップ企業から多くの要望を受け、日本語版を用意することにした。Fusion 360は、プロダクトデザインの一連の流れを1つのプラットフォーム上で行えるため、ハードウェアスタートアップ企業のデザイン/設計のプロセスにマッチし、従来のCADとは異なる市場を作り出しているという。筋電義手の「handiii」を開発しているexiiiもFusion 360のユーザー企業の1社だ。

日本語版対応の発表にあたって来日した、米AutodeskのFusion 360担当ディレクター、ケビン・シュナイダー氏によれば、教育目的では無償で利用できることもあり、欧米では教育の現場にFusion 360がかなり普及しているという。 なかでも、米国ではスタンフォード大やMITでFusion 360を使ったカリキュラムがあり、中学、高校では相当数の学校に浸透しているという。

また企業での利用事例として、医療機器メーカーが開発中の製品データをFusion 360のウェブのグループウェア上で医師に共有することで製品のフィードバックと改善を短いサイクルで行え、品質の高い製品を従来よりも短期間で市場に投入できたと述べた。

Fusion 360の利用料金は月額4320円または年額3万5640円。アイデアを具現化したり起業したりするためにFusion 360を習得しようとする学生や、ホビー用途の個人、スタートアップ企業は無償で利用できる。 

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